ドット絵とは
ドット絵は、正方形の点(ピクセル)を組み合わせて絵を表現する技法です。1980〜90年代のレトロなテレビゲームのキャラクターやグラフィックの多くがこの手法で描かれており、限られたマス数と色数の中でどれだけキャラクターの特徴を表現できるかという制約が、独特の味わいを生み出しています。現在ではレトロゲーム風の演出としてはもちろん、SNSのアイコンやオリジナルグッズのデザインとしても根強い人気があります。
ドット絵の基本ルール
グリッド(マス目)で考える
ドット絵はすべて正方形のマス目の集合として構成されます。一般的なキャラクターのドット絵は16×16、32×32、64×64ピクセルなど、きりのいいマス数で作られることが多く、マス数が少ないほどよりシンプルで象徴的な表現に、多いほど写実に近い表現になります。
色数を絞る
色数を絞ることも、ドット絵らしい見た目を作る重要な要素です。使う色が多すぎるとにじんだような印象になりやすく、8〜16色程度に絞ると、輪郭がくっきりとしたレトロゲーム風の仕上がりになります。
アンチエイリアスとの付き合い方
斜めの線や曲線をなめらかに見せるために中間色を1〜2ドット挟む技法を「アンチエイリアス」と呼びます。使いすぎるとぼやけた印象になるため、輪郭のカクカクした感じをあえて残すのもドット絵らしさのひとつです。
ドット絵の活用アイデア
- SNSやDiscordのアイコン画像にする
- 缶バッジやアクリルキーホルダーなど、グッズのモチーフにする
- 刺しゅうやビーズ手芸の下絵として使う(クロスステッチやアイロンビーズの図案とドット絵は、実はマス目構造がほぼ同じです)
- ドット絵専用の作画ソフト(Aseprite、EDGE2など)で、自分で1から描いてみる練習台にする
推しどっとで作った図案を活用するヒント
推しどっとのドット絵アート機能は、見た目の再現度を重視した設定になっているので、SNSアイコン用にそのままスクリーンショットで切り出したり、他の手芸ジャンルに転用する下絵として使うのもおすすめです。横幅のマス数を大きくするほど元のイラストに近い繊細な仕上がりに、小さくするほどよりレトロゲームらしい記号的な表現になります。両方試して、好みの雰囲気を探してみてください。